【来店客に啓発物品を配布する署員=名張市元町で】

 名張署と名張地区防犯、交通安全両協会の3者は2月15日、三重県名張市元町のイオン名張店で「特殊詐欺・交通事故封じ込め作戦」として、「封じ込め」にちなんだ蓋付きプラスチック製容器120個など啓発物品を来店客に配布した。

 県警は毎月15日を「特殊詐欺撲滅の日」「高齢者交通安全の日」に定めており、この日は県内の各警察署がいっせいに管内の商業施設などで活動した。

 同店では同署生活安全課や交通課、地域課の署員の他、協会関係者ら約10人が参加。店内に設けたブースで、「電話で『お金』はすべて詐欺」の啓発文が印字された箸、「横断歩道は歩行者優先」の呼び掛けや還付金詐欺への注意喚起のちらしなどが入ったセットも配った。

 同署生安課の担当者は「皆さんの心掛け一つで、特殊詐欺も交通事故も封じ込むことができる。ご協力をお願いしたい」と呼び掛けていた。

 県警によると、県内では昨年1年間に特殊詐欺が122件(前年比30件増)発生し、被害額は約4億2820万円(同約2億8590万円増)。うち同署管内では6件発生し、被害額は約1857万円だった。