伊賀市は2月1日、健康福祉部に新型コロナウイルスのワクチン接種推進課を新設し、6人に辞令書を交付した。岡本栄市長は「ワクチン接種に市民皆さんは期待を寄せ、安心を求めている。職責をしっかり果たしてほしい」と激励した。【市役所4階に設置されたワクチン接種推進課と担当職員ら=伊賀市四十九町で】

 同課の業務は、接種に関する一般相談を受けるコールセンターの設置や無料接種券(クーポン券)の印刷・配布、接種会場の確保・運営などで、事務所は市役所の本庁4階に置く。担当職員は4人が兼務で、保健師免許がある3人のうち2人が専任で業務にあたる。

 ワクチン接種のうち、医療従事者は県が、他の一般市民は市が対応する。市では1人2回分の無料接種券をまず、65歳以上の住民ら約3万人を対象に3月中に発送できるよう準備を進める。個別や集団など接種方法は医師会と現在調整中だという。

 健康福祉部の次長で同課の中出光美課長は課題の一つにワクチン接種の会場確保を挙げ、「3密を避けることはもちろん、広い市域のため、各会場までの移動手段なども考慮しなければならない」と話した。

 問い合わせは同課(0595・41・1550)へ。