【赤目ファイターズ】

 三重県伊賀市で1月17日に開かれた「第35回アサヒグローバルカップ三重県小学生バレーボール連盟東海新人大会」男子県予選で、名張市の「赤目ファイターズ」が決勝まで勝ち上がり、2月27、28日の東海新人大会に進める3位以内が確定した。新型コロナの影響で開催が危ぶまれているが、選手たちは試合ができることへの感謝を胸に、練習を重ねている。

 男子13人、女子25人(6年生含む)が在籍し、男子の東海大会出場は6年ぶり。小川悦史監督(57)によれば、新チームは4人の5年生を中心に、粘り強く拾ってつなぐレシーブ力が特長で、主将で錦生赤目小5年の生田温己君(11)も「身長の高い子がいない分、拾って最後までつなぐのが自分たちのバレー」と語る。

 県予選の開会式で選手宣誓も務めた生田君は、接戦を制し東海大会出場を決めた海蔵(四日市市)との準決勝は「みんなでつなぎ、楽しんでバレーができた」と印象深げに振り返る。県大会決勝は2月11日だが、緊急事態宣言が出されている愛知、岐阜は、宣言の実施期間が終わる2月7日以降に県予選が開催できるか不透明な状況だ。

 「試合ができる喜びを忘れず、大会を開いてくれる人たちに感謝して一生懸命自分たちのバレーをやりたい」。そう生田君が話せば、小川監督も「今できることを精いっぱいやれば、きっと何かが生まれる。良い意味で、楽しんでバレーをしてほしい」と胸の内を語った。

2021年1月30日付788号15面から