1月25日午前7時50分ごろ、名張市安部田の錦生市民センターで、出勤してきた職員が、事務室や工芸室の窓ガラスが割られ、事務室の机の中にあった現金約4500円が無くなっているのに気づいた。被害届を受けた名張署では不法侵入・窃盗事件として調べている。【割られた事務室の窓ガラス(市提供)】

 市地域経営室によると、事務室内に3台あった事務机のうち2台は、引き出しが何かでこじ開けられたように壊れ、サークル利用料やコピー機使用料として保管していた現金が無くなっていた。書類を入れたロッカー1台も壊され、事務室内には書類などが散乱していたという。

 同センターは国道165号沿いにあるが、外部からの侵入口になったとみられる工芸室は国道や民家などに面していない西側にあり、窓ガラスは鍵の部分の周辺だけが割られたような状態だった。22日午後7時に職員が施錠した際には異常は無かったという。

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