四日市市は1月23日、市内に住む20代男性(会社員)、50代女性(パート従業員)、80代男性(無職)の3人が新型コロナウイルス陽性と確認されたと発表した。市内の感染者は延べ281人、県内では同1939人となった。

 発表によると、20代男性は、名古屋市内の製造業に勤務。先に陽性が確認されていた鈴鹿市の50代女性の友人宅を16日から18日に訪問していた。21日以降、37度台の発熱や頭痛などがあり、現在は入院調整中。濃厚接触者は友人1人、接触者は職場関係者6人(全て県外)。

 50代女性は、市内の保育園に勤務しているが、園児との接触は無く、1月は4、6、20日のみ出勤。17日以降に吐き気や下痢、38代の発熱などがあり、現在は入院中。濃厚接触者は家族2人と親族1人、職場関係者2人で、接触者は親族1人。

 80代男性は、10日以降にせきや倦怠感、息苦しさなどが出現。現在は肺炎の症状もあり、入院に向けて調整中。年末から1月中旬にかけ、愛知県の親族や市外の知人らと接触があり、確認されている濃厚接触者は親族1人。

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