伊賀市白樫の岡八幡宮で1月22日、今年初めての「初みそぎ」があった。冷たい雨の中、市内外の男女15人が滝で心身を清め、1年の無事などを願った。【滝に打たれる参加者の男性=伊賀市白樫で】

 参加者たちは拝殿で祈とうを受けた後、下帯姿や白装束に着替えて舟をこぐような動作の「鳥船」で体を温め、境内地にあるみそぎ場「洗心の滝」に移動。「はらいたまえ、清めたまえ、六根清浄」と唱えながら、一人ずつ落差3メートルの滝に打たれた。

 みそぎを終えた後、大井貞夫宮司(84)は「大寒みそぎとも言うが、皆さんの協力で無事終えられた。コロナ終息と皆さんの安泰を祈願させてもらった」、2011年11月から毎月欠かさず参加しているという津市の青山正数さん(68)は「気を引き締め、1年を乗り越えていこうと参加した。コロナで苦しんでいる方が大勢いる。みそぎで祈りつつ、皆で立ち向かっていけるよう願った」と話した。