昨年11月下旬に開催された「第400回段位珠算検定」で最高位の10段を取得した名張市立赤目中学2年の八木継玄君(14)が1月20日、同市役所で亀井利克市長を訪問し、合格を報告した。【賞状を手に合格を報告する八木君=名張市鴻之台1で】

 同検定は全国で一斉に実施され、今回の検定では9270人が参加。10段合格者は12人で、三重県内では八木君一人だけだった。合格基準は、乗算、除算、見取算と選択3種目の計6種目を解答し、各種目300点満点中280点が必要。八木君は除算と開法の2種目で満点だった。

 八木君は、小学3年から同市桔梗が丘1の「竹島珠算簿記学校」(竹島正記校長)で学び、昨年1月に9段に合格。5度目の挑戦で念願の10段となった。

 同校では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、授業の一部をオンラインにするなど、練習時間が短縮されることもあった。八木君は「短い時間の中でも集中して、良い点数が取れるように意識した」と話していた。

 訪問した際には、デモンストレーションで伝票算を披露。亀井市長は「伝票算を見せてもらうのは初めてだけど、見事ですね」と計算の早さに驚いていた。

デモンストレーションで伝票算を披露する八木君=同