消防活動の無事を祈り、防火意識の高揚を目指す、年頭恒例の「消防出初式」が1月10日、名張市で開かれ、市消防本部の職員と地域の消防団員計138人が参加した。感染予防のため例年より内容は簡素化したが、名張川河畔での一斉放水も行われた。【一斉放水の様子=名張市瀬古口で】

 消防職員と団員は午前9時から、同市鴻之台1の市消防本部庁舎前で亀井利克市長から訓辞を受けた。亀井市長は「有事の際に最も頼りにしているのが、地域で暮らし地域のことを熟知している消防団の皆さん。安心安全の生活を守るため、一層のご活躍をお願いしたい」と参加者らを激励した。

名張市消防団のラッパ隊

 参加者らは続いて、同市瀬古口の名張川左岸に移動。団員らは耐火服を身にまとって小型動力ポンプやポンプ車を操作し、勢い良く川へ向かって放水した。午前10時からは、この日初めて行事参加した市消防団ラッパ隊の合図でカラー放水を実施した。

 伊賀市でも同日に消防出初式を開催予定だったが、感染拡大防止のため12月上旬に中止を決めていた。