伊賀市南東部の上津地区で1月1日、恒例の「初歩き会」があり、地域住民ら約130人が各集落から比々岐神社(同市北山)へと歩いて集まった。会場では、「全日本高校女子サッカー選手権」に初出場する地元の神村学園高等部伊賀の選手たちを応援しようと住民らが集めた募金が渡された。【神村学園伊賀の選手に募金箱を手渡す坂本会長(手前右)=伊賀市北山で】

 伊勢路、下川原、北山、勝地、妙楽地、瀧の6集落ごとに旗を持って歩き、午前7時に同神社へ集まる。例年は200人近くが参加し、ラジオ体操や福男らによる福引きもあるが、今年は感染防止のため簡素化して開催することにしたという。冒頭、同地区住民自治協議会の坂本安司会長は「2020年はほとんどの事業が中止になり、できてもやり方を変えてという状況だったが、皆の元気で何とか乗り越えていきたい」とあいさつした。

 続いて、住民らがこの日までに集めた募金が選手たちに手渡された。監督を務める吉永輝彦副校長は「選手たちは支えあう力や協力する力を武器に戦い、地域の皆さんとも支えあってこそ活動ができていると日々実感している。皆さんの思いを感じながら、東海第3代表であり、『上津地区第1代表』というつもりで頑張ってきたい」と謝辞を述べた。

 東海地区第3代表として出場する神村学園伊賀は、3日に神戸市西区のいぶきの森球技場で、東北地区第1代表の聖和学園(宮城)と対戦する。