伊賀市は12月24日、2020年の10大ニュースを発表した。幹部職員ら22人による投票結果を参考に、岡本栄市長(69)と大森秀俊副市長(同)が選定した。ニュース対象は市が直接的または間接的に関わったできごとで、順位付けはしていない。

 ▼「第8回住みたい田舎ベストランキング」で東海エリア総合4位(1月4日)
 ▼新型コロナウイルス感染症対策本部を設置。コロナ禍の対応策で、124億円超の予算を補正。プレミアム付商品券の発行や学校給食費無償化など実施(1月31日)
 ▼あけぼの学園高ビューティクリエイト部考案の美容ジェル「ピアニン」が販売3万本を達成。2月には愛農学園農業高養豚部がフランス発祥のグルメガイド本「ゴ・エ・ミヨ2020」の日本版で料理人や生産者に贈られるテロワール賞に選定されるなど、地元高校生が各分野で活躍(同)
 ▼日本百名月に「伊賀の月」が認定。県初(3月17日)
 ▼上野東町ポケットワーク「さまざま広場」が完成。10月にはグッドデザイン賞を受賞(3月28日)
 ▼「いがっこ給食センター元気」が開所(4月1日)
 ▼長田小と新居小が統合し「上野北小」が開校(同)
 ▼市初の美術作品専用の展示施設「伊賀市ミュージアム青山讃頌舎」がオープン(6月3日)
 ▼「NIPPONIA HOTEL伊賀上野城下町」がオープン(11月1日)
 ▼岡本市長が3期目当選を果たし初登庁(11月24日)

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