2020年、皆さんの願いや出来事をツリーに込めて―。名張市が進める健康推進のための「まちじゅう元気」プロジェクトの、川西・梅が丘地区のリーダーたちがこのほど、緑の色紙で作ったクリスマスツーリーを市民センター前に飾り、地域の人たちに日々の思いや願い事などを書いた紙を貼ってもらっている=写真。

 同地区のリーダーはボランティアの男女9人で、主に高齢者を対象とした体操や歌、スクエアステップなどの集まりを月1回運営してきた。しかし、新型コロナウイルスの影響で2月以降は活動ができず、自宅にこもりがちになる人もいる恐れがあるため、少しでも外に足を向け、体を動かしてもらおうと企画を考えたという。

 星や長靴の形に切った紙とペンの他、書いた人には脳トレ用のプリントも持ち帰ってもらえるよう準備した。来館者にも声を掛け、既に「明るく元気で頑張ろう」「コロナに負けない」などの声が寄せられている。12月25日まで設置予定だといい、同地区の「まちじゅう元気」会長の松下和彦さん(73)は「1日でも早く新型コロナが終息し、皆がこれまでと変わらず集えるよう願って、このツリーに思いを書いてもらえたら」と話した。

2020年12月12日付785号3面から