「伊賀でつながる・伊賀からつながる」を合言葉に、アート、クラフト、手づくり工芸作家による展示・販売・体験イベント「イガデハク2020 伊賀でデザイン博」が、伊賀市ゆめが丘1丁目の県立ゆめドームうえので12月4日から6日まで開かれる。入場無料。【昨年の会場の様子(提供)】

 地元だけでなく県内外の作家・来場者が交流し、情報発信できる場にしようと、2003年に始まり、18回目を迎える。今回は感染予防に配慮し、出展ブースのレイアウト変更や、消毒・換気などを実施しての開催となる。

 会場には木工、かばん、アクセサリーなどのブースが約70組出展する他、屋外とロビーにはスイーツ、パンなど食のブース、屋外にはキッチンカーも含め7店舗が並ぶ予定。主に伊賀地域で活躍するアーティストのライブイベント「伊賀魂‐igadama‐」(荒天中止)も行われる。

 主催する一般社団法人「社会をデザインするネットワーク」代表理事の下猶茂樹さんは「それぞれの工房で作られた、さまざまなオリジナル作品が並ぶイベント。作家たちの分身である品々を見て頂ければ」と来場を呼び掛けている。

 時間は午前10時(初日は正午)から午後6時(最終日は同4時)まで。

 問い合わせは下猶さん(080・6919・8863=午後6時以降)、または電子メール(iga@de-haku.net)で。

2020年11月21日付784号2,3面から

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