名張市の薦原地域づくり委員会会長、古谷久人さん(69)=さつき台1=が今年度の「自治会等地縁による団体功労者」に選ばれ、総務大臣表彰を受けた。12月1日に市役所で伝達式があった。【表彰状を手にする古谷さん=名張市鴻之台1で】

 山口県出身で大阪府東大阪市に住んでいた古谷さんは、今から40年近く前に名張市に移住。自営業で機械設計の仕事をする傍ら、2002年からさつき台1区区長、05年からは同委員会会長に就任。薦原地域のビジョン策定やコミュニティバス運行、配食サービス開始に取り組むなど地域づくりに長年貢献してきた。

 今年は新型コロナウイルス感染症の影響で都内での表彰式が中止になったため、亀井利克市長が表彰状を伝達。受け取った古谷さんは「本来引きこもる仕事をしていたが、活動を通じて人とのつながりを広げることができた」と振り返り、「今回は個人で頂いた賞というより、地域を代表して頂いたもの。これからは後継者を育成し、地域の更なる活性化に努めたい」と話した。