三重県は11月21日、伊賀市の40代女性、名張市の30代男性を含む県内19人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同日の県内感染者は四日市市発表分(3人)と合わせて22人、延べ706人となった。

 発表によると、陽性が判明した伊賀市40代自営業の女性は、17日に陽性が確認された50代薬局事務員女性の接触者。同日にせき、のどの痛みがあり、19日に検体を採取し、20日に陽性が確認された。現在は軽症から中等症で咳や鼻水・鼻閉があり、県内の病院に入院。濃厚接触者は同居家族の5人と友人1人。

 名張市の30代男性は同市在住の大阪府警の警察官で、18日に発熱(37度台)、19日に県内医療機関を受診し、翌20日に陽性が判明した。大阪府西警察署に11日まで出勤していた。18日に家族と親族が県内の観光施設を訪問していた。濃厚接触者は同居家族3人と別居親族2人。

 京都府在住の50代女性は、伊賀市で発生した運送会社クラスター(感染者集団)として、20日に感染確認された60代男性の接触者として検査を受け判明した。現在は軽症から中等症でせきや咽頭痛があり県内の病院に入院した。濃厚接触者は同居家族4人、別居家族1人、別居家族の友人1人。

 菰野町では10代の男子高校生(県立四日市南高校)が、20日に感染が確認された同居家族の濃厚接触者として検査、陽性が判明。現在は軽症から中等症で37度台の発熱と頭痛、全身の倦怠感があり、県内の病院に入院した。濃厚接触者は学校関係者63人、接触者は同関係者9人。

 桑名市では男女8人の感染が確認された。年代別の内訳は10代女性、20代女性、20代男性、50代女性の各1人、60代男性1人、70代男性1人、80代男性2人。うち、5人が濃厚接触者または接触者として検査を受け判明した。

 鈴鹿市では20代女性、30代男性各1人、50代男性3人、明和町では50代の自営業男性と女性の陽性が確認された。