伊賀鉄道と女子サッカー・なでしこリーグ1部の伊賀FCくノ一三重を運営するNPO法人が伊賀線丸山駅(伊賀市才良)の命名権で契約を結び、11月18日に「くノ一グラウンド前」という副駅名を記した駅名標の除幕式があった。セレモニーにはユニフォームシャツを着た選手や監督らチーム関係者も参加し、セレモニーを見守った。【練習場を背にチームのロゴも入ったホームの駅名標を指差すくノ一の選手たち=伊賀市で】

 今回の契約は、クラブ側から「丸山駅周辺のにぎわいづくりに協力したい」と申し出た。くノ一は徒歩約2分の駅北側にある旧市立丸山中学校の土地と建物の一部を2014年4月から練習場として無償で借り、クラブの全額負担で運動場全体を天然芝化した。

 広告料は月額2万円。同鉄道によると、副駅名として沿線企業や商業施設などの名称を表示する取り組みは四十九、茅町、比土に続いて4例目になる。

 丸山駅は1922(大正11)年7月に開業。同鉄道が18年11月に実施した交通調査では、平日の乗降人数が1日42人で、15駅の中で下から3番目だという。