日本相撲協会は、11月8日に初日を迎える大相撲十一月場所(東京・両国国技館)の番付を発表した。2場所続けて幕下、十両で優勝した伊賀市出身の千代の国(九重部屋)=写真=は前頭十四枚目で、けがで全休した昨年の春場所(同十二枚目)以来、9場所ぶりの幕内復帰となった。

 千代の国は昨年の初場所で左ひざに大けがを負い、3場所連続全休などで一時は幕下四十六枚目まで下げたが、同十二枚で迎えた7月場所を7戦全勝、十両に返り咲いた9月場所も十一枚目で14勝1敗と、復調を印象付ける連続優勝を果たしていた。

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