伊賀市上野桑町の岡波看護専門学校で10月23日、本格的な病院実習に臨む前に行う戴帽式があり、4月に入学した看護学生22人がナースキャップを受け取り、決意を新たにした。【キャンドルを手に壇上に並ぶ看護学生たち=岡波総合病院講堂で】

 同校は1906(明治39)年に開設。戴帽式は入学から半年が経ったこの時期に行っており、今年は新型コロナウイルスの感染防止で同じ敷地内にある病院の関係者や来賓は出席せず、上級生と学校関係者が見守った。

 式辞では湯村美雪学校長が「ナースキャップの重みをしっかりと受け止め、(現場での)臨地実習に臨んでください」と激励。決意表明では総代の山門絹佳さん(18)が「年齢もきっかけも違うが、各々が目指す看護師になれるよう協力し、クラス全員でどんなことも乗り越えていくことを誓います」と力強く述べ、看護の精神や心を表すとされるキャンドルを手にナイチンゲール誓詞を唱和した。

 式典の後、名張市出身の柳生昴輝さん(18)は「患者さんやご家族に寄り添える看護師になりたい」と話した。