四日市市は10月19日、四日市市内に住む10歳未満の小学生女児が新型コロナに感染していることが判明したと発表した。10月16日に感染が確認された70代男性の家族で、濃厚接触者として検査実施、陽性が確認された。市内の感染者は延べ114人、県内では延べ550人となった。

 発表によると、女子小学生は10月16日に咽頭痛が出現、夜間には37.1度の微熱があった。翌17日には解熱したもの、咽頭痛が継続、濃厚接触者として市内の医療機関で検体を採取し、PCR検査の結果18日に陽性が確認された。現在は37.9度の発熱、鼻閉、鼻汁の症状があり、県内の医療機関に入院している。

 四日市市保健所によると、最終登校日は10月15日で、16日以降は医療機関以外の外出はないという。濃厚接触者として児童や教職員ら学校関係34人、家族2人が特定されている。女児が通う小学校は10月19日から同21日まで臨時休校。家族2人については、すでに陰性が確認されていて引き続き健康観察を継続していくという。

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