「写真で名張を元気に!」を合言葉に活動するグループ「ナバリズム」の写真展「み~つけ」が、10月17、18の両日、名張市新町の旧細川邸やなせ宿で開かれる。観覧自由。【カメラを片手に散策するメンバー=名張市青蓮寺で(提供写真)】

 代表の高倉俊明さんが2015年からフェイスブックで「写真が好き、名張が好き」な仲間を募って発足し、現在は20代から60代の11人が参加。自分の住んでいる地域を見て歩きながら、時には老舗を訪ねたり、イベントに参加したりして被写体を探し、自分たちが感じた「名張」の姿を写真に切り取っている。

 今回は、花火や伝統行事、風景など1人5点ほど、はがきサイズからA1サイズの計40点を展示予定。高倉さんは「カメラを持つと、普段より意識して周囲を見るようになる。地元を撮り、足元にある宝物を見つけたいと思って活動している。それぞれの作品から、まちの楽しみ方を味わってほしい」と来場を呼び掛けている。

 時間は17日が午前10時から午後5時、18日は午前9時から午後4時まで。

 問い合わせは、高倉さん(090・5601・6067)、電子メール(toshizaru7535@yahoo.co.jp)で。

2020年10月10日付781号11面から

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