名張市と岡山県総社市は10月13日、災害発生時に救援資機材の援助や応援職員の派遣、被災者支援など相互に応援・協力する協定を結んだ。【協定書を手にする(右から)常俊議長、亀井市長、剣持議長、片岡市長=名張市役所で】

  協定は、2018年7月に西日本を中心に発生した豪雨災害の被害を受けた総社市が、全国市長会で交流のあった名張市から支援物資などを受けたことがきっかけ。

 この日は、新型コロナウイルス感染防止のため、ウェブ会議システム「Zoom(ズーム)」を使用。同市の亀井利克市長と常俊朋子市議会議長が総社市の片岡聡一市長、剣持堅吾市議会議長と画面越しにあいさつを交わし、あらかじめ郵送で交換した協定書にそれぞれ調印した。

 名張市はこれまでに、交野市(大阪府)、香芝市(奈良県)、橋本市(和歌山県)、関市(岐阜県)の4市と災害協定を締結しており、オンラインでの協定調印は初めてとなった。

 署名後、片岡市長は「2年前の豪雨災害では、名張市の職員たちに救ってもらった。これからもお互いを支え合うパートナーでありたい」と感謝を述べ、亀井市長は「今後予想される大規模災害に備えて、広域での連携が必要になる。総社市から災害対策など多くのことを学ばせてほしい」と話した。