名張市消防本部(鴻之台1)で10月6日、名張消防署の警防特別訓練があり、消防隊員ら約30人が救助活動や放水などの手順を確認した。【訓練に取り組む消防隊員=名張市鴻之台1で】

 訓練は5日に続いて2日目で、前日とは別の隊員が参加。木造2階建て住宅で火災が発生し、60代夫婦と80代女性の3人が逃げ遅れたとの想定で実施した。消防車で駆け付けた隊員がホースを伸ばして建物に放水したり、訓練棟2階にはしごをかけて逃げ遅れた人に見立てた人形をロープで降ろしたりした。

 例年は個人技術を競う大会も開いていたが、新型コロナウイルスの影響で中止になった。山口晃消防署長は講評で、「コロナ禍は続くと予想されるが、災害対応に待ったはない。どの隊がどの任務に当たっても、常に質の高い消防活動となるよう、訓練に励んでほしい」と述べた。