三重県と四日市市は9月30日、同市と桑名、亀山、鈴鹿、津と菰野の6市町で20代から80代の計6人の新型コロナウイルス陽性が確認されたと発表した。県内の感染者数は延べ509人となった。

 発表によると、四日市市内の通所介護施設に勤務する菰野町の50代女性は25日以降、38度台の発熱や下痢、味覚・嗅覚障害の症状があり、28日に検査で陽性が判明。県外訪問歴は無かった。施設の利用者17人と同僚3人、家族2人が濃厚接触者で、利用者のうち市内在住の80代男性が38度台の発熱やせきなどの症状で入院し、陽性と確認された。市では引き続き接触者調査を進めている。

 桑名市の40代男性(会社員)は、既に陽性が確認されている愛知県内の感染者と同じ職場に勤務。20日以降、38度台の発熱や全身倦怠感などの症状があり、25日に一度は陰性と判定されたが、その後も症状が続くため再検査をしたところ、陽性とわかったという。

 亀山市と鈴鹿市の20代男性(各1人、いずれも学生)は、27日に陽性が判明した鈴鹿市の10代男性と接触があり、このうち亀山市の男性は37度台の発熱やせきなどの症状があり、鈴鹿市の男性は無症状だった。津市の20代男性(会社員)は、24、25日に県外で開かれた同じ講習に職場の同僚らと参加し、名古屋市の感染者と接触があったとみられる。