季節の移ろいを感じる草花などを描いている名張市梅が丘南の日本画家、山本實さん(68)の作品展「日本画ヤマモト實展―こころの眺め―」が、9月18日から22日まで、伊賀市上野忍町の「武家屋敷赤井家住宅」で開かれる。入場無料。【作品を紹介する山本さん(右)と弥生さん=名張市梅が丘南で】

風神雷神や草花も

 教員を退職後、美術展への出展や個展の開催など精力的に活動しており、同会場での作品展は昨年3月に次いで2回目。自然の草花を昆虫など小さな生き物と共に描いた「春だ、春だ、春雨じゃ!」(縦40センチ、横90センチ)、古民家にあった水屋(食器棚)の扉を額に仕立てた「風神・雷神、モーモー・トントン」(縦約25センチ、横54センチ)などが並ぶ。

 また今回は、日本画だけでなく「切り紙絵」も登場する。色画用紙に紙を切り貼りし、水彩絵の具などで彩色する方法で幻想的な世界を表現した「水と戯れて」「高台に咲く花」など大小合わせ約20点を出展する予定。

妻の弥生さん 造形作品出展

 期間中は妻の弥生さん(66)も、「朴の葉や木に刻む『ヤーpon』の世界」と題し、ホオの葉や木、粘土を使い着色した造形作品10点を賛助出展する。2人は「こうした状況下でも、気持ちが安らぐ時間を過ごしてもらえたら」と話した。

 時間は午前10時から午後6時(最終日は同4時)まで。

 問い合わせは山本さん(080・5132・8277)まで。

2020年9月12日付779号4面から