名張市の景勝地・赤目四十八滝で10月下旬から開かれるライトアップイベント「幽玄の竹灯」に向け、名張高校(名張市東町)の生徒5人がオリジナル竹あかりの制作に取り組んでいる。9月10日には電動工具の使い方を教わり、9月中の完成を目指して作業を進めていた。【電動工具で竹に穴を開ける生徒ら。奥は図案を貼った竹=名張市東町の名張高で】

 この日は同高の芸術専攻の2年生5人が、赤目四十八滝渓谷保勝会のスタッフらから、電動ドリルを使った穴の開け方や模様の付け方などの説明を受け、まずは短い竹を材料に慎重に練習した。生徒たちは、モミジの葉や竜、コイなど自身で考えた図案の下絵を長さ60センチほどの竹に貼り、週4時間ある絵画の授業を利用して制作する予定。

 鳳凰をイメージした模様を考えているという庄司藍斗君は「竹の筋に沿って模様を付けるのが難しいけど、頑張って完成させたい」と話した。

 名張市エコツーリズム推進協議会によると、同イベントは10月24日から来年1月末まで開催予定で、LEDライトを点灯した約1000本の竹あかりを並べ、渓谷内を幻想的にライトアップする。8月に小学生以上を対象に開いたワークショップで作った竹あかりも、高校生たちの作品などとともに並べられる。