鈴鹿厚生病院(鈴鹿市)で発生した新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)で、三重県は9月10日、新たに入院患者の60代男性2人と、清掃業務の委託会社に勤務する40代女性の計3人が陽性となったと発表した。同日は県内で他に2人、計5人が陽性と判明し、感染者は延べ450人となった。

 県薬務感染症対策課によると、清掃業者の女性はクラスターの発生直後に接触者として検査を受け陰性だったが、7日の勤務後に38度台の発熱や頭痛などの症状が出たという。濃厚接触者は同居家族など計4人で、県では引き続き幅広く検査を実施していく予定。患者2人は7日に37度台の発熱があった。同病院のクラスターで陽性が判明したのは計53人となった。

 また、既に陽性が判明している同病院勤務の50代の看護師男性と同居する50代の看護師女性、津市内に勤務する同市の50代の会社員男性も陽性が判明。津市の男性は3、7日に出勤し、3日に愛知県内を訪れ、5日に知人と県内の飲食店を利用していた。濃厚接触者は家族や職場関係者ら計5人。