新型コロナウイルスに感染した鈴鹿市の准看護師2人の接触者調査を実施している三重県は9月4日、この2人が勤務する同市の精神科病院「鈴鹿厚生病院」の同じ病棟に入院する患者9人が検査の結果、陽性だったと発表した。新型コロナのクラスター(感染者集団)発生は県内6例目。

 県薬務感染症対策課によると、陽性だった9人は50代から70代(男性4人、女性5人)で、8月29日以降に発熱の症状があり、既に解熱している人もいる。面会を制限しているため、家族などとの接触は無かったという。県では、残る病院職員と入院患者計105人の調査を進めている。

 また、8月29日に陽性が判明した50代男性が勤務し、県内5例目のクラスターとなった同市内の特別養護老人ホーム「伊勢マリンホーム」で、新たに入所者2人(50代男性、80代女性)が陽性と判明。同ホームでの陽性者は職員1人を含め計14人となった。施設職員、入所者ら計167人の検査は終了している。

 県内の新型コロナ感染者数は、4日発表分の計11人を加え、延べ399人となった。