四日市市は9月2日、県外在住で市内に滞在していた無職の30代女性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。8月30日に感染がわかった50代男性の濃厚接触者へのPCR検査で陽性が確認された。市内の感染者は延べ78人目、県内は延べ381人目。
市保健所の発表によると、女性は8月28日からのどの痛みが続き、同30日には息切れや味覚・嗅覚障害が出現。同31日にのどの痛みは消えたが、息切れや味覚・嗅覚障害は継続し、濃厚接触者として検体を採取。PCR検査で陽性が判明し、県内の医療機関へ入院した。
女性は8月14日から27日、友人の50代男性宅へ自家用車で訪問し滞在。22日には、男性と名古屋市内の飲食店で食事をし、28日には市外の自宅へ自家用車で移動して友人と会い、友人宅へ戻って滞在していた。
8月29日から31日の間は医療機関の受診以外は外出せず、友人宅で過ごし、外出時はマスクを着用。現時点で濃厚接触者として2人（うち1人は友人男性）が特定され、その他の接触者については調査中。
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