8月25日、宇陀市の大宇陀観測所(大宇陀下竹)で、午後8時20分までの3時間雨量が同地点の1976年の観測開始以降最大となる96ミリを記録した。

 気象庁によると、東シナ海を北上する台風8号の影響で大気が不安定になり、南から湿った空気が流れ込んだことで、同地点付近で局所的に雷雲が発達したことによるもの。

 宇陀市危機管理課によると、26日朝までに豪雨による災害の発生は報告されていないという。

 近畿日本鉄道は降雨の影響で25日午後5時30分ごろから近鉄大阪線の榛原―名張間で上下線とも運転を見合わせていたが、約2時間後に運転を再開した。上下線合わせて58本が運休、16本が遅延し、約3・4万人に影響が出た。