2018年に閉校した名張市桔梗が丘7の県立名張桔梗丘高校の記念碑除幕式が8月23日、同高跡地の市立桔梗が丘中学校(西山尚吾校長)で開かれた。【除幕後、記念碑の脇に並んだ出席者たち=名張市桔梗が丘7で】

 記念碑は、同高卒業生で組織する同窓会閉校記念事業実行委員会が生徒用玄関前に設置。高さ幅とも約2メートルで、黒石の碑の表面には同高の校歌、裏面には1973年の開校から約2年半歌われた愛唱歌の歌詞がそれぞれ彫り込まれている。

 記念碑は桔梗が丘中移転前の今年3月に完成していたが、新型コロナウイルスの影響で除幕式は開催が2度延期に。一度は断念しかけたが、今回、同中への製氷機1台(58万円相当)の寄贈と併せて開催することになった。

 除幕式には同窓会や行政関係者ら約10人が出席。記念碑に掛けられた幕が落とされると、出席者たちは笑顔で拍手を送った。1期生で同実行委員会の瀬森敏明会長(63)は「桔梗が丘の発展とともに、45年間この地に続いた学校の足跡を残したかった。式が開催できたことで、名張桔梗丘高同窓会は次の総会で解散し、同窓会名簿と残りの会費は今後、名張西高との統合でできた名張青峰高の同窓会に託すことになる」と話した。

寄贈された製氷機を紹介する桔梗が丘中の西山校長=同