7月31日から高知県で開催を予定していた「第44回全国高等学校総合文化祭 2020こうち総文」。今年は新型コロナウイルス感染症防止のためインターネットでの開催となり、出場する名張青峰高校(名張市百合が丘東6)3年生の2人が8月18日、亀井利克市長を表敬訪問した。【市役所を訪問した富田さん(右)と中森さん=名張市鴻之台1で】

 総合文化祭は、全国の高校生による国内最大規模の芸術文化活動発表の場。演劇、合唱、吹奏楽、美術など計23の部門があり、今年は作品の画像やメッセージなどを10月31日までネットの特設サイト(https://www.websoubun.com/)で掲載している。

 書道部の富田好香さん(18)は昨年10月、「第40回みえ高文祭書道部門」で特別賞を受賞し、上位5人に選出。全国では黄道周の臨書を出展している。富田さんは「時間をかけて書いたので、良い作品ができた」と話した。

 放送部の中森渚月さん(17)は、昨年6月に実施された「NHK杯全国高校放送コンテスト三重県大会」のアナウンス部門で奨励賞を受賞し、全国への切符をつかんだ。地元の歴史や文化を伝えるため、地元の菓子「かたやき」を題材に原稿を作成。「何度も撮り直したので、自分なりに納得のいく作品になった」と笑顔を見せた。

 亀井市長は「積み重ねた成果を存分に発揮し、これをもって積極的に社会参加してほしい」と激励した。