新型コロナウイルスの影響で3月から活動を休止していた名張市の川西・梅が丘地域づくり委員会のサークル「健康体操ひまわり」が、練習を再開。会場の梅が丘市民センター(同市梅が丘南5)にメンバーの活気が戻ってきた。【音楽に合わせ体操するメンバー=名張市梅が丘南5で】

 同サークルは2013年に発足。現在は地元の60から80代の女性30人が所属し、毎週第2・4火曜の午後1時から同3時まで練習している。講師は同市つつじが丘在住の山本佐代子さんが務め、メンバーたちは軽やかな音楽に合わせてストレッチやリズム体操で手足や腰、肩など全身を動かしている。

 再開に当たっては、3密を避けるため15人ずつ2グループに分かれ、ソーシャルディスタンスを保ちながら練習時間を各1時間に短縮して実施。メンバーも検温の上、マスクを着用している。当面はボールや踏み竹、椅子などの道具は使用しないといい、各グループの交代時にはメンバーが自主的に床を拭き、除菌作業に精を出す。

 代表の山口順子さん(66)は「いろいろ気を遣うことは多いが、家で閉じこもっているより、こうして皆で身体を動かすことで気分も晴れ、身体が軽くなった気がする」と笑顔で話す。

 例年、7月にある「梅が丘夏祭り」や秋の「川西・梅が丘フェスタ」に参加し、踊りや演技を披露しているが、今年は両方とも中止に。講師の山本さんは「年齢を重ねても若さを保ち、元気に過ごして頂くために、楽しく体を動かしている」と話していた。

2020年8月8日付777号17面から