「『おいしい』の一言が何よりのやりがい」。伊賀市白樫の「精肉のもりなが」で食肉加工を担当する店長。

 同市出身で、上野農業高を卒業後、工場スタッフなどさまざまな仕事を経験し、森永食品クック本社(上野車坂町)で営業や配達の仕事を3年続けた。

 その仕事ぶりが認められ、2年前に直営店としてオープンした同店の店長に任命。3人のスタッフとともに「老舗が多い伊賀の地で、新しい店の魅力を広めたい」と奮闘している。

 肉の厚さを均一に切る作業は技術を要し、最初は慣れない包丁に苦労したそうだが、本や動画で猛勉強。肉の知識も深め、地元の常連客とは、味や調理方法について会話を弾ませる。

 私生活では1歳と3歳になる2人の子どもを育てる父親。休日にはブラックバス釣りやバイクツーリングでリフレッシュする。

【私のお気に入り】仕事で使う愛用の牛刀(上)とさばき包丁。店に左利き用がなかったため、特別に社長からもらった思い出の品。

2020年7月11日付775号4面から