四日市市は8月11日、市教育委員会事務局に勤務する40代の女性職員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。業務を通じた学校現場との関わりはほとんどないとみられる。市内の感染者は57人目、県内では250人目となった。

 市保健所保健予防課によると、女性は7月末から37度台の発熱と解熱を繰り返し、たんの絡むせきや倦怠感もあったという。10日にPCR検査で陽性が判明し、現在は県内の医療機関に入院している。行動歴によると、7月中旬以降、市外へは外出していないという。濃厚接触者は家族3人と職場関係者9人。

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