三重県は8月5日、10代から60代の男女計24人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。伊賀市では自営業の60代男性、名張市でも会社員の50代男性の感染が判明し、1日の感染者数は同3日の20人を上回り過去最多となった。クラスターが発生した三重大学(津市)では医学部の男子学生7人の感染が新たに確認され、県内の感染者は延べ179人となった。

 県薬務感染症対策課によると、伊賀市の60代男性は7月24日に県外での会議に出席し、同26日に県外から帰省した家族ら約10人で食事をしていた。県外に勤務する名張市の50代男性は同30日に県内の遊戯施設、飲食店を利用していた。現在は発熱などの症状が残り、ともに県内の医療機関に入院している。現在わかっている2人の濃厚接触者は計22人。

 三重大学で新たに判明した10、20代の7人は、7月23日から25日に関西方面を訪れた1人と、同23、24日に和歌山県へ行った11人の濃厚接触者調査で感染が判明。授業やボウリングなどで行動を共にしていたとみられ、引き続き検査が進められている。

 この他、県内で新たに感染がわかったのは鈴鹿市6人、四日市市3人、松阪市と桑名市各2人、亀山市、朝日町各1人だった。