名張市は7月30日、新型コロナウイルスの検査体制をより充実させるため、県の委託を受け「名張市PCR検査センター」を8月20日に開設すると発表した。市議会全員協議会で説明した。

 名賀医師会(同市と伊賀市青山地区)に一部の医療業務を委託して実施する。設置場所は非公表とし、応急診療所の巡回診療として扱う。

 同医師会会員の医療機関から紹介された発症9日以内の人が対象で、同会員が名張市保健センターに予約する。

 稼働は月曜と木曜の週2回で、午後1時30から1時間。1日5件程度を想定しており、ドライブスルー方式で唾液を採取し、民間機関に分析を依頼する。結果は翌日以降、数日以内に出る。

 センター設置の予算額は1884万円で、県委託金などが財源。8月6日に開かれる市議会臨時会に補正予算案を提出する。

 検査センターは県内では既に桑名、鈴鹿、亀山、松阪、伊勢の5市が設置。県が県内10か所程度の設置を目指し、調整を進めている。