名張市と伊賀市青山地区のごみを処理する伊賀南部環境衛生組合の臨時議会が7月29日に開かれ、伊賀市奥鹿野のごみ焼却施設「伊賀南部クリーンセンター」で昨年7月にあった火災で焼損したベルトコンベヤーなど不燃ごみ処理ラインの復旧工事15・4億円の随意契約を三機工業(東京都中央区)と締結する議案を全会一致で可決した。

 費用のうち約9億5000万円は保険金を充て、不足分は起債や両市の分担金で補う。先立って開かれた全員協議会では、施設の設置協定が2024年2月に切れることなどから、約15億円の工事に是非を問う声も上がった。

 組合事務局は随意契約とすることについて「施設全体を円滑に稼働させるため」とし、工事については「火災前の処理性能に戻すため必要な内容」と説明した。