6月中旬から伊賀市役所や市内の商業施設などに不要なマスクの回収箱を設置していた伊賀青年会議所(伊賀JC)は7月29日、寄せられた計2246枚を市に寄贈した。2学期以降、市教育委員会を通じて市内の小中学校に届けられる予定。【回収箱に入ったマスクを寄贈する米森理事長=伊賀市役所で】

 伊賀JCによると、回収箱は市役所本庁と2つの支所、スーパー2か所、ガソリンスタンド1か所に約1か月半設置し、未使用・未開封の不織布マスクや政府支給の布製マスク、子ども用マスクやビニール手袋も寄せられたという。

 寄贈した米森弘晃理事長は「市民から『必要としている人に届けられないか』という声を聞き、需給のミスマッチを解消しようと回収箱を設置した。教育現場など必要なところで役立ててほしい」と話し、谷口修一教育長は「マスクはいくらあっても必要になる。市民の方々から頂戴したことを伝え、2学期以降に使わせていただく」と謝意を伝えた。