伊賀市内に製造工場がある2社が、新型コロナウイルスの感染予防対策として同市役所に飛沫防護用のフェースシールドと手洗い消毒に使う薬用泡ハンドソープをそれぞれ寄贈した。【ハンドソープを寄贈したサラヤの井後商品開発本部長(左から2人目)ら=伊賀市四十九町で】

 自社で開発、製造したフェースシールド200枚を寄贈したのは歯ブラシや介護用品の企画・製造を手掛け、同市蔵縄手に工場がある「ファイン」(本社・東京都)。素材にはリサイクル資源として回収可能なPET素材を採用し、入手しやすい輪ゴムで頭周りのサイズを調整するのが商品の特徴で、同社の清水直子社長ら2人が7月17日、受け渡しのため市役所を訪問した。

 また、同市安場に生産工場がある衛生商品メーカー「サラヤ」(本社・大阪市)も16日、商品開発本部の井後泰典本部長ら3人が市役所を訪問し、主に医療機関が使用しているハンドソープ1000本(1本500ミリリットル)を同市に寄贈した。同社の伊賀工場では消毒剤やアルコール製剤などを製造しており、地域貢献として寄贈を申し出た。

 市によると、フェースシールドは一用機関に配布、ハンドソープは災害時の避難所や保育園などで活用するという。