「新しい生活様式」の一環として注目が高まる「キャッシュレス決済」に関する業界の動きなどについて学べるセミナーが7月27日午後1時から、名張産業振興センターアスピア(名張市南町)で開かれる。市内の事業者が対象で、参加費無料、先着50人。【セミナーのポスター=名張市鴻之台1で】

 市と市経済好循環推進協議会の共催。店頭でのQRコード決済の乱立を解消するとして期待される日本の統一規格「JPQR」について普及事務局の担当者が説明する他、マイナンバーカード所持者を対象にキャッシュレスでの買い物にポイント還元する「マイナポイント事業」の9月の開始を見据えた導入のメリットなどについても解説がある。

 会場では「ペイペイ」「LINE Pay」など6社もブースを設け、個別相談を受け付ける。

 市商工経済室の担当者は「キャッシュレス決済は、市内でまだまだ普及できていない。マイナポイント事業と合わせて集客アップにもつながるので、ぜひ参加して導入を検討してほしい」と話している。

 申し込み、問い合わせは市経済好循環推進協に電話(0595・63・2143)またはメール(seminar@n-kojunkyo.jp)する。

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