名張市は7月14日、近鉄ビルサービス(本社・大阪市)に対し、市発注事業への入札参加資格を8月13日までの1か月間停止したと発表した。

 発表によると、今年1月から3月ごろにかけ、施設管理を受託していた市立病院(百合が丘西1)で、病院所有のマスクを元社員が盗んだ疑いで6月23日に伊賀区検察庁から起訴されたため。元社員は26日に伊賀簡易裁判所から罰金刑の略式命令を受けたとされる。

 業務に関し不正や不誠実な行為があったことが、市の資格停止措置基準に該当するとした。同病院の施設管理契約は6月末までだったが、18日開札の一般競争入札に同社1社が参加し、落札。 22日に、7月1日から3年間で約1・7億円の再契約を締結している。