名張市青蓮寺の地蔵院青蓮寺境内で例年7月に見頃を迎えるハス。今年も開花が進んでいたが、13日朝までに一部がイノシシに食い荒らされる被害を受けた。【荒らされたハスの鉢を片付ける耕野住職=名張市青蓮寺で(7月13日撮影)】

イノシシの被害を免れたハスのつぼみ=同

 2005年に慶明寺(伊賀市野間)からハスの根を譲り受けたのをきっかけに、耕野一仁住職(71)が栽培を始めた。今年は6月に株分けした根を約100鉢に植え、育ててきた。今月に入り徐々に花開き、12日までは順調だったが、この日、約30鉢が倒されているのを家族が発見した。

 耕野住職は「足跡から、イノシシに間違いない。毎年楽しみにしていた人に残念なお知らせとなったが、自然界のことなので仕方ない。残った鉢だけでも奇麗に咲いてくれたら」と話した。