全国高校野球選手権大会と都道府県予選中止に伴う代替の三重県高校野球夏季大会(県高校野球連盟主催)が7月11日開幕し、県内2会場で1回戦計6試合(四日市球場の3試合は降雨のため中止順延)が行われた。伊賀地域で最初に登場した上野は、最大6点のリードを許した木本に終盤追い上げるも、4‐7で敗れた。【上野二死2、3塁 捕手から3塁への牽制球がそれる間に上野の3塁走者・樫森君が生還=松阪市立野町の県営松阪球場で】

 上野は4回まで毎回得点を許し、3回に相手の失策で1点を返すも、6回表終了時は1‐7と6点差。その裏に廣辻海斗君(3年)の内野安打などで2点を返し、7回にも只森天斗君(同)の左中間への適時二塁打で3点差に。3回途中から2年生右腕・樫森力輝君がロングリリーフで試合を立て直すも、反撃及ばなかった。

5回表 この試合初めて木本を三者凡退に打ち取り、ベンチへ戻る投手・樫森(右)を迎える主将・奥井君(15)ら

 今春監督に就任し、初の公式戦となった上野の山本紘平監督は「ピンチが続いても最後まで食らいついてくれた。『先制されても、ついていってひっくり返す』と常々言ってきたことを体現してくれた」、9回に代打で出場し死球で出塁した主将の奥井靖太君(3年)は「『粘りの上高野球』をテーマにしてきたので、終盤は自分たちに流れが向き、やってきたことは出せたと思う」と試合を振り返った。

 12日に行われる伊賀地域の学校の試合予定は次の通り。 今大会は一般入場は不可。両試合とも、高校野球サイト「バーチャル高校野球」( https://vk.sportsbull.jp/koshien/ )でライブ配信あり。

近大高専‐津工(午前9時、ダイムスタジアム伊勢) ▽神村学園伊賀‐紀南(正午、同)

試合結果・予定などは「伊賀・名張の高校野球応援ブログ」( http://blog.livedoor.jp/iganabari_baseball/ )に掲載予定(※速報ではありません)