名張市の名張地区まちづくり協議会(田畑純也会長)隠ひやわん倶楽部は7月8日、運営するご当地キャラクター「ひやわん」をモチーフにした新作の和菓子「ひや饅」を発売した。【「ひや饅」を紹介する澤田社長(右)とひやわん。特大サイズは非売品=名張市役所で】

 ひや饅は、同市桔梗が丘3の和菓子店「かし処さわだ一休庵」(澤田主税社長)の製造で、約3か月の試行錯誤の末に完成。こしあんが詰まった白い「上用饅頭」をベースに、竹炭を練り込んだ生地で黒い耳の部分が表現されている。顔は職人が一つ一つ手作業で描いており、能面顔の細い目や細い路地「ひやわい」を表す頭頂部なども忠実に再現されている。

ご当地キャラクター「ひやわん」をモチーフにした新作の和菓子「ひや饅」

 新型コロナウイルスの影響で、ひやわんが出演予定のイベントが中止や延期となるなか、土産物などにも活用できるグッズを加えようと同倶楽部が新たに企画した。この日が“誕生日”とされているひやわんの祝福を兼ね、市役所1階でお披露目と販売会があり、用意された通常サイズの100個は約15分で完売。非売品の特大サイズも特別に登場した。

 新作を披露した澤田社長は「ふっくらとして、くちどけが良い」と味への自信を語り、同倶楽部の豊岡千代子事務局長は「名張の名物の一つとして、地元で愛される存在になれば」と期待を込めた。

 約7センチの通常サイズは1個税込み380円で、今後の出演イベントで販売する他、市のふるさと納税返礼品に追加する手続きを進める予定。同倶楽部に3日前までに事前注文することで、1個から購入も可能。

 問い合わせは、名張市民センター内の同倶楽部(0595・64・2605)まで。