目を奪われるようなエキセントリックな作品を生み出す、ハンドメイドアクセサリー作家として活動をスタートさせた、名張市すずらん台の竹内広美さん(36)。子育てに励む同世代の女性たちを中心に人気を呼んでいる。【アクセサリーを並べる竹内さん=名張市で】

 以前からアクセサリーが好きで、既製品では自分好みのものが少ないと感じていたことから、昨年になって自身で作ってみようと思った。服飾関係の学校出身で、作ることは好きだったという。

 小学2年生と2歳の男児の子育ての合間に、独学でビーズを使った刺繍アクセサリーの制作を始めた。当初は布で包んだ「くるみボタン」に刺繍を施し、それを使ったイヤリングやピアス、ヘアクリップなどを作った。

 最近は、刺繍を施した布を使い、ヤシの木など自由な形にカットした作品や木の板に大きなビーズやパールを直接装飾した作品も作っている。1点ものにこだわり、デザインもオリジナル。左右が違う「アシメントリー」な作品が特徴だといい、遊び心を重視。「愛着が沸くから」と、同じデザインの作品は作らないそうだ。

 更に「mint」の作家名で、インスタグラムでも発信。「アクセサリーのインパクトが大きく、テンションが上がる」「個性的で可愛い」などと好評価で、購入者のリピーターも多いという。

 今春は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、出展予定のイベントは中止になってしまったが、「機会があればさまざまなイベントに出展してみたい」と、参加できる日を心待ちにしている。

木をベースにした作品

2020年6月13日付773号2面から