東京五輪・パラリンピックの時期と重なり秋に延期となった「名張川納涼花火大会」の実行委員会は6月12日、名張市南町の名張産業振興センターアスピアで臨時総会を開き、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、大会を中止すると発表した。代替開催として、7月から8月に日時、場所を非公表としたサプライズ花火を実施するという。【 昨年夏に行われた名張川納涼花火大会の様子 】

 同委員会は秋に延期された大会の中止を4月に決定していたが、全国でサプライズ花火の企画が打ち出されていたこともあり、同様に打ち上げ方法を見直して開催できないかと、実施の検討を進めていた。

 サプライズ花火は観覧席を設けずに、5分間で約150発を打ち上げる。打ち上げ花火の他に、メッセージを発信する仕掛け花火なども予定しているという。

 大会の実行委員長を務める川口佳秀・名張商工会議所会頭は「戦争のため一時中断した以外は昭和6(1931)年から行われている歴史のある大会なので、何とか来年につなげていきたい」と話した。