名張市が新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、市内を観光しSNSに投稿した市民に最大1万2千円の補助金を交付する事業「なばり観光応援キャッシュバックキャンペーン」の申請が6月10日から始まった。朝から申し込みが殺到し、開始からわずか30分で市は受け付けを終了した。

 申請は市ホームページ上に専用フォームが公開された午前8時30分から始まり、同9時までに予定していた300人分を超える申し込みがあったためフォームの公開を停止した。予算に応じて315人分まで受け付け、それ以降に申し込みがあった約50人分をキャンセル待ちとして扱っているという。

 市観光交流室の担当者は「多くの方に地元の観光への関心を持って頂けた。たくさんのご応募、ありがとうございました」と話している。

 問い合わせは同室(0595・63・7648)まで。

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