名張市は5月28日、市立介護老人保健施設「ゆりの里」(百合が丘西1)の閉所後に施設を活用する事業者について、社会福祉法人名張厚生協会(朝日町)に決まったと発表した。同法人が運営する同市新田の名張養護老人ホームみさと園(定員50人)を移設するという。【閉所後の用途が決まった「ゆりの里」=名張市百合が丘西1】

 同法人は、伊賀地域で特別養護老人ホームや児童養護施設などを運営している。ゆりの里の閉所後、建物に増築工事を加えるなどし、2022年4月に開業する予定だという。

 市立病院事務局によると、3月25日から1か月間の公募期間に市内外の3法人が応募。辞退した1法人を除く2法人を5月20日の審査会にかけた結果、企画内容や事業遂行能力などが総合的に評価され決まったという。

 ゆりの里には5月28日現在、5人の利用者がいるが、6月上旬に全員の退所が完了する見込みだという。市は6月11日から始まる市議会定例会で、施設の廃止条例を提出する予定。