名張地区まちづくり推進協議会は5月23日、名張市南町と朝日町の信号のない横断歩道3か所に「横断中」の文字が入った黄色い横断旗と、竹を活用した旗差しの筒を設置した。【(左写真)旗差しの竹筒を設置する協議会メンバー、(右写真)設置された横断旗=名張市朝日町で】

 横断旗は同協議会で50本購入したもので、旗差しには環境・安全部会のメンバーが昨年、名張川の堤防道路沿いの竹林を間伐整備した際に出た竹材を利用した。設置作業は部会メンバー5人や両町の区長が参加し、近くの電柱にバンドでくくり付けるなどした。

 部会長の中子義輝さん(71)は「子どもがよく渡る横断歩道だが、車がなかなか止まってくれない。旗を掲げたら止まってほしい」と話していた。

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