冠婚葬祭業の「ベルウイング」(名張市夏見)は5月18日、運営する結婚式場「桔梗が丘ヴェルージュ」(同市桔梗が丘1)の食事会場で募金した人に手作りの布マスクを配布する取り組みで集めた6万5124円を市善意銀行に寄付した。【贈呈式に出席したベルウイング関係者ら=名張市丸之内で】

 同式場ではマスクが入手困難な状況が続いていた3月、溝渕千景副支配人がこの取り組みを発案。自粛ムードで式や宴会のキャンセルが出るなか、プランナーやフロントなど女性スタッフ約10人で仕事の合間に作業に励んだ。4月7日から募金受け付けと配布を始め、1か月間でマスクを受け取った延べ約400人から募金があったという。

 贈呈式で溝渕副支配人は「地元で困っている方のため、役に立てて頂けたら」と話し、善意銀行を管理する市社会福祉協議会の奥村和子会長は「高齢者の配食サービスや見守り支援などの活動に使わせて頂きたい」と感謝を述べた。