新型コロナウイルス感染拡大防止のため、4月20日から観光施設の臨時休館と渓谷への入山自粛が続いていた赤目四十八滝(名張市赤目町長坂)では5月13日から、渓谷入り口の日本サンショウウオセンターと、3月末にオープンしたばかりの赤目自然歴史博物館が営業を再開し、100人を超す入山者も訪れた。【入山可能になった渓谷内を散策する人たち=名張市赤目町長坂で】

 渓谷や施設を管理する赤目四十八滝渓谷保勝会によると、2施設は午前9時から午後5時までの営業で、忍者修行体験、エコツアーは当面の間行わない見込み。来訪者・入山者には、マスク着用や人との十分な間隔の確保など感染防止を呼び掛けている。

 この日朝から久しぶりに渓谷を訪れた、隣接する宇陀市に住む70代の男性は「深緑の時期に来ることができて良かったが、例年より人が少ないのは寂しい気もする」と話していた。